現代マンガ図書館との複合運用がスタートしました!
明治大学には2つのマンガ図書館があります。
マンガ評論家の米沢嘉博氏の収集した資料をもとにした 米沢嘉博記念図書館 と、
内記稔夫氏が私設のマンガ図書館としてスタートし、2009年から明治大学が運営を行っている 現代マンガ図書館 です。
しばらく休館しておりました現代マンガ図書館ですが、この度、駿河台キャンパス(東京都千代田区)への移転を完了し、2021年3月19日より、米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館(東京都千代田区神田猿楽町1-7-1)で複合運用を開始します。
どんなサービスがはじまるの?
★両館の資料を閲覧室にて利用できます!(現代マンガ図書館の当日閲覧数には制限があります)
★両館の資料を対象とした資料閲覧の事前予約ができるようになりました!
★両館の資料を対象とした郵送複写ができるようになりました!
★両館の資料を閲覧室にて利用とは…
現代マンガ図書館の資料閲覧などサービスの場所が、米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区神田猿楽町1-7-1)になりました。
つまり両館の資料が一か所でご利用いただけます!
ただし現代マンガ図書館の資料は館内にはなく、閲覧室に届ける形です。
そのため
現代マンガ図書館の当日閲覧は10冊まで
現代マンガ図書館の当日出納依頼は閉館1時間前までに申込み
などの制限があります。
くわしくは「ご利用・アクセス」をご覧ください。
★両館の資料を対象とした資料閲覧の事前予約とは…
米沢嘉博記念図書館の書庫、保管庫の資料と、現代マンガ図書館の資料を、
来館日に合わせて事前に閲覧予約申し込みができるようになりました。
資料によって申込みしめきりが違うなどの注意があります。
くわしくはこちらのページをご覧ください。
実はこれを機に、これまで利用不可となっていた、
米沢嘉博記念図書館保管庫の資料およそ62000冊も、
事前予約のお申込みで、利用できるようになりました!
★両館の資料を対象とした郵送複写とは…
米沢嘉博記念図書館と現代マンガ図書館の所蔵資料の郵送複写の申込みができるようになりました。
くわしくはこちらのページをご覧ください。
そして…
レファレンスフォームができました
郵送複写のお申込みの際に「どの場所を指定したらいいかわからない」、
会員じゃないけど郵送複写を申し込みたい、
資料の調査について聞きたい、
などなどのご相談をお受けする専用フォームをぜひご利用ください。
新しいサービスを開始する一方で、従来、現代まんが図書館をご利用いただいていた方には、一日の利用冊数に上限が設けられるなどの変更もお願いすることになりました。
米沢嘉博記念図書館は千代田区神田で2009年に開館、新宿区早稲田にあった現代マンガ図書館が明治大学の運営になったのも同年です。
それぞれに開館から10年を越えましたが、複合運用はまた新しい一歩となります。
ご来館の方へは新型コロナ感染症への対策を計りながら、また郵送複写や事前予約など、ご自宅からお申込み可能なサービスもご活用いただき、
両館の貴重な資料を広くみなさまにご利用いただけるように努めてまいります。
米沢嘉博記念図書館・現代まんが図書館をどうぞよろしくお願いいたします!