ティエリ・グルンステン氏講演「1949年7月19日の法律:フランスにおけるマンガの検閲」

ヨーロッパを代表するマンガ研究者、ティエリ・グルンステン氏が来日講演を行います。東京日仏学院（10月12日）、東北大学（10月15日）につづき、米沢嘉博記念図書館でも氏をお招きして講演会を開催します。

[ティエリ・グルンステン（Thierry　Groensteen）氏プロフィール]
1957年ベルギー生まれ。ヨーロッパを代表するマンガ理論家／評論家のひとり。著書に、マンガ一般の仕組みを追求した『マンガのシステム』（野田謙介訳、青土社、2009）や、『線が顔になるとき』（古永真一訳、人文書院、2008）、マンガの社会的な位置づけの変遷を辿ったUn objet culturel non identifie'［未確認文化物体］, Editions de l’An 2, 2006、またL’univers des mangas［日本マンガの宇宙］, Casterman, 1991など多数。

タイトル：1949年7月19日の法律:フランスにおけるマンガの検閲
講師：ティエリ・グルンステン氏
日時：2010年10月16日（土）　18:30〜20:00（18：20開場）
会場：米沢嘉博記念図書館 2階閲覧室（仏語・逐次通訳つき）
料金：無料（会員登録は必要ありませんが、規定の用紙に住所・氏名・電話番号などの記入をお願いします）
◎満席の場合、入室をおことわりする場合があります。あらかじめご了承ください。

[協力]
東京日仏学院→http://www.institut.jp/ja/evenements/10069
東北大学ナラティヴ・メディア研究会→http://www.media.is.tohoku.ac.jp/~morita/naoko/nm.html